湘南乃えん株式会社は、利用者様の信頼をあらゆる活動の原点におき、企業価値を永続的に高めていきます。
人が思いや願いを自由に選択でき、生きること
人には、個性があり、その人らしい暮らしが保たれていること
人と人とがふれあうことで人間を意識し、存在していること
柔軟に発想し行動する
生活上何らかの問題あるいはニーズを抱えている個人に対して、その問題の解消・軽減や、ニーズ充足を図る上で、小集団における相互作用の力を活用し、社会福祉発展を担う企業。
私たちが大切にする「えん」への思い(由来)
できることをあきらめず、あなたの笑顔を応援したいという思い
人の想いと人の出会いを紡ぎ、つなげたいという思い
地域の中で最期まで生活できることを目指したいという思い
個々の生活習慣を大切にした季節感のある暮らしを楽しみたいという思い
豊かな人間関係を築き、支え合う暮らしを続けたいという思い
2002年9月
2003年12月
2007年8月
2010年7月
2009年8月
2009年12月
2004年7月
2005年6月
2006年10月
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2013年3月
2013年3月
2013年3月
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2007年6月
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2014年10月
2014年10月
2014年10月
2017年10月
2017年10月
2018年12月
2018年12月
2019年2月
湘南乃えん株式会社は、経営戦略・計画立案、資本政策、連結決算を担うとともに、コンプライアンス・内部監査・リスク管理等の基本方針を策定し、各事業子会社の経営管理を行っています。また、中小企業であっても国家の保障制度である介護サービスを基盤事業とする性質を捉え、広報およびCSR推進機能を備えます。 これにより、企業価値の最大化に向けて、中長期的なグループ戦略の立案と収益性・成長性の高い分野への戦略的な経営を行い、事業の変革と事業子会社間のシナジー効果を追求します。
湘南乃えん株式会社は情報開示にあたり、「企業の社会的責任(Corporate Social Responsibility:CSR)」の観点及び介護サービスたる観点から、事業の透明性や公平性の向上に資する情報をご提供することに努めます。
・福祉医療機構(WAM NET) 介護事業者情報 http://www.wam.go.jp
・介護情報サービスかながわ
①介護情報検索
②介護サービス情報の公表
③地域密着型サービスの評価
・当ホームページによる決算公表
当社についての理解をより一層深めていただくことを目的として、財務状況につきまして、来年度より、正確かつ公平に開示して参ります。なおホームページへの掲載については、システム上の問題や掲載準備等の理由により、情報開示の時期が遅れることがありますこと、予めご了承ください。
湘南乃えん株式会社では、CSRを実践するための行動指針として、「湘南乃えん株式会社行動憲章」を定めています。
わたしたち湘南乃えん株式会社は、介護サービス事業の公共性を原点として、
・社会の不安とリスクに対して、最善の解決策を提供することを使命とし、
・公平、公正で倫理的に正しい行動を最優先し、
・常に十分なコミュニケーションを心がけて、広く情報の開示を行い、
社会の誰からも信頼され、全ての職員が誇りに思える会社を目指します。わたしたち湘南乃えん株式会社は、企業の社会的責任として、次の四つの責任を果たします。
「利用者さまの満足」を活動の原点におき、ケアプランサービスを提供します。
会社を支える職員が、働きやすく、やりがいを感じられる職場を実現します。
地域社会との良好な関係を築き、その一員として相互発展を目指します。
未来に向けて、地球環境の保全と改善に取り組みます。
わたしたちは、湘南乃えん株式会社の一員として、次のとおり行動します。
当社は、経営理念に沿って、利用者様、株主、介護事業所、職員、地域・社会などのステークホルダーに対する責任を果たしていくことで、企業の社会的責任(CSR)を果たし、企業価値を永続的に高めていきます。
そのために、当社が策定した「コーポレート・ガバナンス方針」に基づいた透明性の高いコーポレート・ガバナンスを構築し、健全な経営に努めています。
取締役等から構成される経営会議を設置し、取締役会と重複しながら行っております。 取締役の任期は2年とし、再任される場合もあります。 経営会議・取締役会は、重要な業務執行を決定するとともに、取締役の職務の執行を監督する責務、適切な内部統制システムを構築する責務などを負います。また、各取締役は、取締役会がこれらの責務・機能を十分に全うできるよう努めます。
当社では、介護保険法に基づいた責任領域において、その介護事業システム管理全般に関わる重要事項について協議を行うことを目的として、各事業所管理者から構成される管理者会議を設置しています。
当社では、介護保険法にある指定介護サービス種別の特色や専門的観点から、介護オペレーションマニュアルの立案、変更、法令変更の情報共有等を目的として、各事業所の管理者とその下位役職者である主任から構成される介護サービス種別会議を設置しています。
当社では、介護保険法にある指定介護サービス種別の特色や専門的観点から、介護オペレーションマニュアルの立案、変更、法令変更の情報共有等を目的として、各事業所の管理者とその下位役職者である主任から構成される介護サービス種別会議を設置しています。
当社が運営する介護事業所の利用者、家族、そして職員が個人として尊重され、安心してサービスの提供を受け、又、就業できる環境を持続させ、これを実現するために、関連する法令、条例、諸規定、社会的規範を遵守し、ハラスメントや不正の防止に努めるため、その統合的に管理を行う目的として、倫理委員会を設置しています。倫理委員会は、万一かかる事態が発生した場合に、速やかかつ適正な処置をとり、問題解決にために最善の努力を行い、中立公正な立場で具体的なケアを行い、緊急性の高いもの、人権侵害の懸念があるもの、暴力を伴うもの、軽微で本人の誤解によって生じたもの、状況に応じてケアを選別し対応いたします。また、介護事業所、本社、顧問弁護士など各機関と連携協力し、苦情処理・研修を通じて、倫理法令順守の啓蒙に取り組みます。倫理委員会は、必要な事実関係の調査手続きをはじめとして、さらには当事者間の人間関係調整のためのカウンセリング、自主的な解決を図るための斡旋、懲戒などの勧告を行います。
介護サービスを提供する職員の質の保全が当介護サービスの大きな幹であり、その適正な業務配置と指導、評価を総合的に管理する目的として人事委員会を設置しています。当委員会では、人事考課制度についての基本的計画に関する企画及び立案、採用・配置・昇任等人事管理についての検討、未経験職員の育成と積極的活用方法の検討、職種・業務に応じた給与制度の検討、昇給・昇格制度の検討等の役割を担っています。
介護サービスの需要の拡大に伴う新規開設戦略における、マーケティング、利用者獲得、地域協力の調整、雇用確保の基本計画に関する企画及び立案、正確かつスピーディーな運営の常態化を実現するための役割を担っています。
当社は、経営会議より、社外の監査・検査が必要な状態と判断された場合に、問題点の指摘や評価、改善提言が得られるよう、監査の目的に対し、理解と管理を誓約され、介護事業経営に実績がある外部法人との契約し、対応を行っています。
当社では、内部監査を「経営目標の効果的な達成を図るために、企業におけるすべての業務を対象とした内部管理態勢(法令等遵守態勢・リスク管理態勢を含む)等の適切性・有効性を検証するプロセスであり、内部事務処理等の問題点の発見・指摘にとどまらず、内部管理態勢等の評価および問題点の改善方法の提言等を実施する」と定義して、介護事業部門・労働管理部門・情報管理部門・防災管理部位、会計財務管理部門などすべての部門を対象に内部監査を実施しています。
また、内部監査結果については、問題点の指摘や評価、改善提言を行うとともに、定期的に経営会議等に報告しています。
湘南乃えん株式会社では、コンプライアンスに関する各種施策の立案およびそれらの実施状況のモニタリングを行っています。当社のコンプライアンスに関する重要事項は、経営会議・管理者会議等において審議・決定され、一層の徹底が図られています。 また、湘南乃えん株式会社は、グループの役職員が遵守すべき重要な事項をコンプライアンスの観点からまとめた「湘南乃えん株式会社 行動憲章」を策定・公表するとともに、グループ各社の職員がコンプライアンス上の問題について報告・相談できるホットライン(内部通報制度)を社内外に設置しています。
湘南乃えん株式会社は、「内部監査に関する基本方針」を定めるとともに、「内部監査規程」に基づいた内部監査を行っています。また、年度ごとの重点取組課題・項目等を設定し、これらを踏まえた内部監査の実施状況や内部管理態勢の状況等について、モニタリングを行っています。
利用者様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、健全かつ公正な経営を旨とすることを経営理念や経営方針に掲げ、コンプライアンスを経営の基本に位置づけています。
当社は、利用者様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、介護保険事業を通じて「あんしん」「あんぜん」「かいてき」を提供し、豊かで快適な社会生活と社会福祉の発展に貢献することを経営理念としており、その精神を具体的な行動に移す際に守るべき重要な事項をコンプライアンスの観点から「コンプライアンス行動規範」として定めております。
私たち全役職員はこの行動規範に則り、事業活動のあらゆる局面において、コンプライアンスの徹底を最優先とすることをここに宣言いたします。
湘南乃えん株式会社 代表取締役
また、「利用者様の信頼に応えることが、コンプライアンスであり、業務そのものである」という認識のもと、コンプライアンス体制の強化を図り、全役員・職員がコンプライアンスの徹底に取り組んでいます。
コンプライアンスの徹底には、日常業務に根ざした取り組みが極めて重要です。そのため、当社では、コンプライアンス・キーパーソンを配置し、各部、各事業所がそれぞれの担当分野において法令等の遵守を徹底していくこととしています。 あわせて、管理者委員会の中で、倫理委員会を設置し、同委員会は、会社全体のコンプライアンスについて、その統轄および推進ならびに取締役会からの諮問に対する調査、審議または立案を行います。さらに、コンプライアンス推進部署として、運営管理部、事務管理部を設置し、各事業所への助言を通じた内部牽制や支援を行っています。
当社では、利用者様が介護保険制度や介護サービス契約の内容を正しくご理解の上、ご契約いただけるよう、「消費者契約法」「介護保険法」および「その他関連法令」を遵守しています。
介護保険サービスとの関連する法令について、以下のような対応を実施しています。
避難・防災訓練を行い、又、災害時必要と想定される避難物品、非常食の整備を行い、万が一に備えます。各事業所には、火災報知機、消防通報装置、スプリンクラー設備を設置していきます。
個人情報保護責任者を任命、責任者を中心に、サービス上目的としない情報の使用、漏洩を防ぎます。その知識に必要な研修を実施しています。
介護サービスの担い手である介護職員の雇用契約説明上のトラブル防止、変形労働の管理と理解、モンスター職員(労働者)への対応、パワハラ、セクハラの防止等に対し研修や委員会での調整、指導を実施しています。
当社は、内部統制基本方針に基づき、「反社会的勢力等への対応に関する基本方針」を決定し、本方針に従って反社会的勢力等に対する態勢整備と毅然とした対応に努めています。
当社は、経営理念および行動憲章に則り、反社会的勢力等との関係の遮断および不当要求等に対する拒絶を経営理念の実践における基本的事項として位置づけ、適切な対応を行うことに努めます。
反社会的勢力等に対し、以下の(1)から(5)に基づき対応します。
反社会的勢力等からの不当要求等に対しては、担当者や担当部署だけに任せず、会社組織全体として対応するとともに、反社会的勢力等からの不当要求等に対応する役職員の安全を確保します。
反社会的勢力等からの不当要求等に備えて、平素より、警察、暴力追放運動センター、弁護士等の外部の専門機関との緊密な連携関係の構築に努め、不当要求等が行われた場合には直ちに連携して対応します。
反社会的勢力等とは、業務上の取引関係を含めて、一切の関係をもたないよう努めます。また、反社会的勢力等からの不当要求等は拒絶します。
反社会的勢力等からの不当要求等に対しては、民事と刑事の両面から法的対応を行います。
反社会的勢力等からの不当要求等が、当社の不祥事を理由とする場合であっても、事案を隠蔽するための裏取引は絶対に行いません。また、反社会的勢力等への資金提供は、リベート、利益上乗せ、人の派遣等、いかなる形態であっても絶対に行いません。
反社会的勢力等との関係を遮断するために、以下の態勢を整備します。
当社は、「湘南乃えん株式会社 利益相反取引等の管理に関する方針」に則り、役職員一同がこれを遵守することによって、利用者様の利益が不当に害されることのないように、利益相反取引等の管理に努めています。
介護保険法の改正、介護従事者の確保の困窮、さらには介護地域整備計画の変動など、介護事業所を取り巻く環境は常に変化し、抱えるリスクも複雑・多様化しています。当社では、こうしたリスクを把握・分析し、適切に管理していくことが経営の重要課題のひとつであるとの認識のもと、経営会議を設置し、各種リスクに関する諸問題に取り組んでいます。
現在、個別に管理すべきリスクとして9のリスクを定め、それぞれにリスク管理方針を定めてリスク管理を行っています。
「利用者さまの満足」を活動の原点におき、ケアプランサービスを提供します。
指定を受けた介護事業所の利用者が減り、収益性に悪影響が生じるリスク。競合事業所の情勢またはサービス内容のニーズの違い等により、収益性に悪影響が生じるリスク。
退職者の増加、その退職の理由となる原因の発生、法改正による有資格者設置基準の変動等により、介護基本報酬の減額もしくは介護加算報酬の減額、取り下げによるリスク。
「事業運営に付随して発生するリスク」として、次の6つのリスクがあります。
当社の財務内容の悪化や大口事故の発生に伴う支払金の増加等により当社に流入する資金の減少や流出する資金の増加が生じ、資金ポジションが悪化して当社がデフォルトするリスク。
当社の役職員、外部委託先が「正確な事務を怠る」あるいは「事故・不正等を起こすこと」により、利用者様・お取引先業者等へ悪影響を及ぼす、もしくは、当社が不利益を被るリスク。
情報システム・請求システムの不具合または誤作動、不正利用等により、当社が損失を被るリスク。
法令等違反リスク、法律紛争リスク、法令判断懈怠リスク。
役員・職員・事業所等の誤りや不正な処理等により、情報漏洩が発生し、利用者様にご迷惑をかける、あるいは当社が損失を被るリスク。
「外的な要因により発生するリスク」として、次の2つのリスクがあります。
当社にとって否定的な評価・評判が事業所内外、地域、ネット上に流布され、当社が損失を被るリスク。
災害・事故・犯罪に起因して、当社役員・職員または介護事業所等当社業務に密接な関連を有する者の生命・身体が害され、または当社の施設が被害が生じることによって当社が損失を被るリスク。