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根倉 忍

「生きること」を応援する仲間作り。

当然のことですが私たちの仕事は「人」が相手です。人間はこの世に生まれた瞬間から「生きること」が始まります。 人は様々な「生き方」がありますが 
・人が思いや願いを自由に選択でき、生きること
・人には、個性があり、その人らしい暮らしが保たれていること
・人と人とがふれあうことで人間を意識し、存在していることは人が共通して願っていることではないでしょうか。
我が社の理念でもある「真の幸福の探求」はこの3つの願いを探求することを理念とし、実践しています。

かつて、認知症は「呆け(ぼけ)」と言われ老人病院に閉じ込められ、目を塞ぎたくなるような介護を受け、「人」として扱ってもらえていない時代がありました。その高齢者(認知症)の姿に問題提起し、様々な苦悩やバッシングを受けながらも、高齢者になっても認知症になっても、いつまでも「人」として生きることを応援してきた、支援の形を変えてきてくれた先輩方が沢山います。その先輩方の思いをしっかりと汲み取り今の利用者、これから出会うであろう利用者により良い支援を付け加えながら還していくことが僕の役割だと思っております。

ただ私一人で何かをなし得るのは絶対にできないことです。そのためには「仲間」がいなければなし得ません。「思いを持った専門性の高い仲間」です。 湘南乃えん株式会社はその専門性の高い仲間を増やし、高齢者になっても、認知症になっても住み慣れた地域で今まで通りの生活ができ、最期まで人としていきていける姿を追求し、応援し、その地域に貢献をしていく。そんな仲間が作れる会社でありたいと思っています。